羽毛布団はどれくらい持つ?その寿命と手入れ方法
2024.10.23
2024.10.19
羽毛布団は一年を通して同じ物を使うことが少なく、衣類と同じように季節ごとに使い分けをしている方が多い商品です。
この場合、衣類同様、保管する期間があるため、羽毛布団をしまう際には適切な方法で保管することがとても大切です。
ここでは、正しい収納方法や注意点などをご説明いたします。
人は一晩でコップ1杯の汗をかきます。
つまり、羽毛布団は、ほぼ常に湿気を含んだ状態であるということです。
湿気が残っている羽毛布団は、雑菌にとってとても住みやすい環境になります。
雑菌が住みついている羽毛布団は、カビが発生したり、臭いニオイを発するようになります。
そんあ羽毛布団は、しまう前には必ずしっかり乾燥をさせることが重要です。
晴れた日に風通しの良い場所で、直射日光を避けて天日干しを行ったり、家庭用の乾燥機やコインランドリーを使ったり、年に2度程度であれば、クリーニング店にお願いすることもお勧めします。
羽毛布団を圧縮袋に入れて空気を抜くと、羽毛自体をつぶしてしまったり、傷つけてしまったりと、ダメージを与えてしまいます。
そうなると、本来の羽毛布団の機能が発揮できなくなります。
ただ、収納スペースの問題から、どうしても圧縮袋に入れなくてはならない場合もありますよね。
その場合は、羽毛の空気を抜きすぎないようにしたり、圧縮期間を短くしたりと工夫をする必要があります。
保管サービスつきのクリーニングもありますので、利用してみるのも一つの方法です。
羽毛布団を保管するときに、ホコリなどの汚れからまもるため、カバーに入れて保管する方が多いと思います。
この場合、ビニール製などの密閉性の高いものは、湿気がこもりますので避けましょう。
不織布などの通気性の高いものを使用することをお勧めします。
収納スペースの問題もあるかと思いますが、羽毛布団を細かく折ることはお勧めできません。
布団圧縮袋でもご説明しましたが、折り目が多ければ多いほど、羽毛を傷つけてしまったりとダメージを与えることになります。できるだけ折り目は少なく、また、ふんわり曲げる程度で保管することが望ましいと言えます。
羽毛布団に湿気や直射日光は避けたいところです。
つまり、羽毛布団の保管場所は、風通しがよく、涼しいところがベストといえます。
押し入れやクローゼットの場合、上段がいいでしょう。また、定期的に押し入れやクローゼットの扉を開けて、空気の入れ替えをしてあげましょう。
羽毛布団、正しい使い方をするのはもちろん、上手にしまうことで、長く快適に使うことができます。
湿気を避け、通気性の良い袋に収納することが大切です。
湿気対策を忘れない。
これが、長く快適に、気持ちよく使うコツです。
ご使用している羽毛布団 買い替えサインは?
・汚れが気になるようになった
・臭いが気になるようになった
・購入から10年以上経っている
・羽毛のボリュームがなくなった
・温かくなくなった
・羽毛が出てくる
買うよりお得な布団リフォーム!
羽毛は全て取り出し洗浄!
側生地は国内生産の高品質な側生地に!
高品質な羽毛の補充!
そして、ほぼ新品の状態に生まれ変わります!
リフォームの詳しい内容はこちら
https://flat.cleaning/magazine/futon_reform/